遊戯王5D'sを考察する

はい、3クール目になって明らかに何か色々と変容している5D'sについて考える回です。
今回は31話にて今までと明らかに雰囲気の変わった不動遊星について。
不動遊星とは普段は冷静で無口だけど根っこの部分は熱血漢で子供と老人に優しく理系の18歳です(要約しすぎ)
彼は今までの主人公達と一番違う所はクールな性格と言う所。
遊戯は心優しい性格。闇遊戯は熱血漢。十代は子供にも分かり易い典型的なヒーロー像。
クールって居ないですよね。思えばライバルキャラも良い意味で熱血ばっかりで暑苦しいのが遊戯王って感じでしたが。
そこに来た遊星の設定。
クールでかつ冷静。これは5D’sの世界観もさる事ながら遊戯王には無いタイプでした。
けれど仲間思いと言った部分が遊戯王らしさがあり、彼は今までとは違う路線の遊戯王主人公なんだなと。
とくに1クール辺りの遊星は喋るよりも行動と言った描写が多く、また喋る事が少ないから実際に喋る台詞の1つ1つに重みがあったんです。
淡々としつつも内心は熱血で仲間思いと言ったある意味で難しいキャラを1クールから2クール(前半)では上手く書き切ってたんだなって今なら思う。
あ、後中の人の演技も上手いしね。最近はさらに上手くなって来てて嬉しいですよ。


ここ最近の5D'sは何と言うか・・・遊星のキャラと言うより設定自体が何所か斜めに行った雰囲気はしてましたね。
31話は話の見せ方自体は面白かったけど良く考えたら遊星像がかなり変容していた気が・・・・。
遊星は確かに心を許した友の前では笑う事が多いけれどクロウとの再会シーン見直したら違うんじゃね?的な。
クールで冷静と言う設定で尚かつ今まで大声出して笑った事なさそうな遊星が大声出して笑うってのは少し・・・・うん。
クロウはそこまで心許せる相手なんだろうけれど・・・うん。
今の所はまだ許せると言うかきっとこの回だけだろうなと思っている。


しかし本気で3クールからはまるで別アニメ的な雰囲気があるけど・・・・路線変更?
今まで青年層向けっぽいシビアで殺伐とした雰囲気が何所か少年層に受けそうなギャグ的内容になってるけどそう言う事なのかな・・・。
けど噂にされてるダークシグナーの設定が本腰入れてくれば見方が変わるかもしれないし逆効果になりそうな予感もする。


ちなみにここまで書いてなんですが遊戯王5D's大好きですし、これから何があっても見続ける気力はあります。
でもここは違うんじゃないか?とかここもう少しこうした方が良かったんじゃないか?的な感想はきっと増えるかもしれない(笑)
最近純粋に遊戯王5D'sが見れてないなぁ・・・・って感じですが・・・ね・・・(苦笑)
あーもう!!シリーズ構成元に戻してくれ!それで十分だよ!!!(それが本音か)



後関係無いけれどGXが途中から見れなかった最大の理由はカイザーが1期で卒業した事にあると思うんだ(え?)